アネモネ
倉松ヒロは32歳のシンガーソングライター。音大の作曲科を出ていて、もともとはクラシック専門だったが、大学3年生の頃に弾き語りをやるようになり、今はインディーズで活動している。今日のライブでは音大時代の同級生・野上祥恵への思いを込めた新曲『アネモネ』をアンコールで歌い上げた。付き人の田岡沙織、事務所の社長・久保響子の思いを受け止めて、一夜を共にしたヒロ。改めて自分の気持ちと向き合った。そして、響子の計らいで、10年ぶりにずっと恋い焦がれてきた祥恵と再会する。あの頃と同じように上はTシャツ、下はジーンズのミニスカート。スカートの裾から露出した白い太ももに目を奪われる。そのむっちりとした量感にどれだけ惹かれたか知れない。ウエストのくびれも昔のままで、綺麗なお椀型のふくらみがTシャツの生地を突きあげている。自然と身体を重ねる二人。美しい祥恵の太ももを執拗に触り続けると、初めてセックスしたあの日ように、バックから責めに責めて……。
タイトル | アネモネ |
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作者 | 牧村僚 |
出版社 | 辰巳出版 |
シリーズ | アネモネ |
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発売日 | 2018年05月25日 |