作家、原作者、著者:熊田正男
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夢精人日記
年老いた加山陽三には忘れられない相手がいる。大学時代に一度も振り向いてくれなかった青田洋子だ。老い先短い陽三は強●してでも身体を奪っておけばよかったと後悔していた。老人性インポテンツになった陽三は、淫夢を見ても最後まで思… -
死ぬまで悦楽
沢田屋の隠居・六兵衛は50歳半ば。芸者相手に放蕩を繰り返し、狒狒爺と揶揄されるほどだった。しかし、そうなったのには理由がある。六兵衛は百姓の家の三男坊で、11歳の時に沢田屋で奉公することになった。周りの丁稚が色気づく中で… -
妄想スマホ老人
年金生活を送る独居老人のわし。楽しみと言えば、たまに訪ねてくる息子の嫁・優香と会うことぐらいだった。優香は35歳になる女盛りの美人だ。男心を狂おしくさせる迫力のおっぱい、ほどよく脂肪に被われている熟した丸い腰と尻、見るか… -
空勃ち日記
ワシは毎晩息子夫婦の情事にふける声を聞き、悶々としていた。5年前に妻に先立たれ、ワシは寝床でひとり枕を抱くしかない。糖尿病のせいで勃たなくなった年寄りにも性欲はあるのだ。毎晩のように激しいあえぎ声をあげているのは息子の嫁…