作家、原作者、著者:末廣圭
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華の舞い
美しい玲子が筒先をくわえ、だらしなく唾液を垂らす豹変ぶりに洋介は奮い立つ。「玲子さんの下の唇がぼくを迎える準備をしているか、確認させて。レ●プになるのは嫌だから」「こんな立派なものを見せられたら……、ああっ、私の奥のほう… -
淫景
「今日は、ねっ、とっても感じます。すごいの、あなたに掻きまわされて、お肉がとろけてしまいそう。あーっ、膣(なか)が、熱いの!」。挿入して数分と経たず、激しい吐射の兆し。和彦は清楚な妻の変貌が嬉しかった。が……「お姉さんが… -
埋み火(うずみび)
「叔父様の手、温かくて、とっても気持ちいい。ああん、叔父様の手が、わたしのそこに」。(この子にも、恥毛が生えていたんだ……)記憶の底にある、頬を真っ赤に染めた●●潤子が重なる。「ああっ、早く入ってきて!」。セクシーでエッ… -
夢追い情事
ひと夜の契りの記憶を残して、恋人は忽然と消えた。そして半年。成田市内で手広く事業を営む八巻のもとに現れたのは、恋人の元同級生という女だった。恋人の伝言は、彼女と寝てほしいというもの。戸惑いのうちに謎めいた要求に従った八巻… -
惑う濡れ肌
稲垣四郎は、勤め先の倒産で失業して以来、妻や娘からも愛想を尽かされている四七歳。ようやくファミレスに職を得たものの、そこでも年下の女店長にこき使われる日々だった。ある日、女性客に粗相をしてしまった稲垣。お詫びに彼女を車で… -
蒼い樹液
両親の海外赴任によって、古都・萩で旅館を営む伯父の家にひとり寄宿することになった●校二年の谷原賢志。絵の好きな少年は、ある日宿に泊まっていた作家の秘書・由江に肖像画を描いてほしいと頼まれた。だが、彼女の部屋に赴いた彼を待… -
便利屋稼業
篠塚大五郎は、何でもやりますを謳い文句にして大繁盛の便利屋だ。だが、彼が頼まれる仕事は、なぜかいつもSEXがらみ。孤閨をかこつシングルマザー、セレブ夫人の浮気相談、夫の浮気に報復する人妻など、性に悩む女性ばかり。そんな彼… -
花の咲く島
女の口から男のエキスが……。憧れの先輩からは触ってみたいと大胆発言、旅館の女将からは淫戯に誘われて――20歳を迎えた大学生の竜一は、祖母の願いを受けて先祖の墓参りのため八丈島へ。すると、訪ねた民家で競泳部のマドンナ・翔子…