作家、原作者、著者:山口香
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熟女の課外情事
夫と一人息子を持つ37歳の菅野那珂子は、私立大学付属の小学校に通う息子が中等部へ進学できるか悩んでばかりいた。担任の先生と母親が親密な行動を取っているという噂を聞きつけた那珂子は、同じマンションに住む息子の同級生の母親に… -
喪服の疼き
「そんないやらしい目で見つめないで」29歳の主婦・川島美菜子は居眠り運転による交通事故で夫を亡くした。前夜の激しいセックスが事故の原因になったのではと後悔した美菜子だったが、心とは裏腹に体は火照ってばかり。夫の死後、大学… -
隠花の罠
30歳の人妻・奈津子は、夫との夫婦生活にマンネリを抱き、短大時代の友人・塚田綾子に誘われて、お金持ち相手専門に体を売るようになった。背徳感に苛まれながらも、金銭欲には勝てず、徐々に快感に溺れるようになってきた奈津子に、国… -
娼婦と人妻
32歳の主婦・渡辺夕菜は結婚4年目。弁護士である夫と仲睦まじい生活を送っていた。だが、興味本位で始めた株で400万もの借金を背負ってしまう。夫に言うわけにもいかず、困り果てた夕菜は、パート先の女性店長に相談することに。す… -
淫愛と出逢う美熟女
この『淫愛と出逢う美熟女』は「出逢い」をテーマにした官能作品集。キャリアウーマンが出逢ったのは、昔憧れていた同級生にそっくりな新入社員……『プレイの行方』(雨宮慶著)、性欲に飢えていた主婦が出逢ったのは、東京に上京してき… -
淫情の泉
棚橋詠子は30歳。結婚2年目の夫は仕事が忙しく、なかなか家に帰ってこない。持て余した時間を埋めるため、喫茶店のウエイトレスとして働くことにした。ある日、オーナーの門脇靖子から「お願いしたい仕事があるの」と頼まれる。2時間… -
仮面妻の悶え
26歳の関口砂也子はOA機器販売会社の受付係をしている。夫とは結婚2年目。最近は倦怠期に入ったのか、セックスレスになっていた。セミロングの黒髪、鼻立ちがクッキリしている色白の丸顔、二重まぶた……。外見には自信があるだけに… -
美人妻が濡れる旅の夜
旅に出ると、人は必ず新鮮な出逢いを期待するもの……。官能界では王道中の王道である『旅エロス』集のリリースです。夫の部下と旅行先で不倫する『妻濡れる宿』(霧原一輝著)、妻も仕事も無くした男が宿の女将と関係を持ち……『湯けむ… -
未亡人、柔肌うずく夜
今回のオススメパックは「未亡人特集」。未亡人という言葉の響きに、不謹慎ながらも卑猥なイメージを抱いてしまうのは私だけでしょうか? 夫に先立たれるも健気に生きる姿。その一方では夜の営みの相手がおらずに火照る身体。男からすれ… -
素人遊び〜南国の女神
53歳の鳴海明は10年前に編集者から小説家に転身。官能小説やトラベルミステリーを書き、原稿料で何とか食えるようになった。それに伴い、女遊びは激しくなる一方で、最近は風俗嬢よりも素人の女性に嗜好が変化しつつあった。行きつけ… -
他人妻は蜜の味
37歳の河村正平は、結婚以降も浮気することなく、抱かれると別人のように豹変する妻・恵美子とのセックスに満足していた。しかし、妻の友人・田中康子と会ってからは、恵美子とは違う艶やかな彼女の虜になってしまう。康子の裸を想像し… -
未亡人の花芯
30歳の橋爪亮子は不慮の事故で夫を亡くし、未亡人になってしまった。夫が亡くなる前日、亮子は自分から馬乗りになって、夜に2発、翌朝に1発、セックスをせがんでいた。きっとクタクタになった影響で交通事故を起こしたのだと後悔にか… -
古里の女神
29歳バツイチの探偵・甲斐正樹は職業を転々としてきた変わり種。ヤッてしまった大学院生の助手・朝日奈真理子に上手くコントロールされながら、探偵業を営んでいる。ある日、行きつけのスナック経営者、夢野妙子に呼び出された。甘い声… -
人魚妻の夏
夏の夜。関口砂也子は夫が出張中のため、寂しい夜を過ごしていた。あまりの暑さに寝付けず、バイブレーターを使ってオナニーをしたり、電話をかけてきた夫とテレフォンSEXに興じるも火照った体は収まらない。そんな気持ちを落ち着かせ… -
南国の幻想曲
探偵の甲斐正樹のモットーは「下半身に人格なし」。女癖の悪い好色家だ。今日も今日とて、すらりとした美人女子大学院生の助手・朝日奈真理子をラブホテルに誘い出すことに成功。舌先で執拗に乳首をナメ回すと、バスマットとベッドの二回…